3年前の12月1日から介護事業の事業譲渡を受け丸三年が経ちます。
セレクトケアプラザに変わり、スタッフ全員での船出が始まり、色々なことがありました。
3年のうち2年がコロナ禍の生活で決して追い風とは思えない環境でしたが、利用者様に応援・声援
笑顔をいただき頑張ってこれました。
これまで出会ったすべての人に感謝申し上げます。
そして12月になると思い出す方がいます。
前会社の社長であり、私の人生でただ一人の「あこがれた男」の誕生日があります。
前職では事業運営は任せていただき、月一回の事業報告で委細説明するのですが
いつも言われるのは「どうだケアプラザはうまくいっているか」でした。
自分で最終責任をとる立場でもあり、資金的な問題を担っているのに、このコメントを貰うたび
私は責任をもって頑張ろうと思ったものです。(すこし苦笑もします)
彼からは業務的な関わりよりも人生観について多く言葉を頂きました。
業務的な問題は以下の3フレーズのみでした。
① 上村君に任せる → yes
② 考えてみる → NO
③ 楽しんでいるか(この笑顔に惚れたんだと思う笑顔で言われます)
19年間この3フレーズでお付き合いしてきました。(それもどうかと思いますが・・)
この3年私も彼のような経営者でありたいと思っていましたが、なかなか達観できず
バタバタの毎日だった気もします。
それでも、これからも全スタッフに「楽しんでいるか」と、笑顔で言えるように頑張りたいと思います。
こんなコメントを書いていると彼は照れ臭いだろうと思いますが
私の脳裏には
腕まくりをして
腕時計を外し
好きなバーボンのグラスを片手に
「上村君 楽しんでいるか」と言われているような気がします。
誕生日おめでとうございます。(正確にはあと1週間ありますが)
そしておかげさまでスタッフ共々元気にやっております。